【必見】一眼レフに負けない!iPhoneで美しい風景写真を撮るコツ

カメラ

こんにちは*ゆきかぜ*です。

皆さんスマホは何の機種を使っていますか?

「安い機種を使っている」

「iPhone14しか勝たん」

「いやいやXperiaでしょ!」

最近はカメラ機能が充実しているスマホが多いですよね。ちなみに僕はiPhoneSEを使っています。そこで、こんな声をよく耳にします。

「安いiPhoneは写真の画質悪すぎ。カメラ性能悪すぎ。特にSE、後ろに付いてる丸いカメラ1個しかないやん」

最近、知り合いに言われて心にグサッときました。まあ確かに安いので仕方ないかもしれませんが。ですが、あまりにも悔しいため、SEを使って本気で撮影を行ってみました。その結果、一眼レフに負けないくらいの写真が撮れました。ということで、iPhoneを使っている方(特にSEを使っている方)には絶対に最後まで読んでいただきたいです。なお、最新のiPhoneやAndroidを使っている方にもオススメの撮影法ですので是非最後まで読んでみてください。

※これから書いていくことは、あくまでも僕の意見ですので必ずしも正しいとは限りません。

iPhoneSE最高!

iPhoneSEが本気を出してみた

画素数の比較

機種 画素数 前面カメラ画素数
iPhone14 1200万画素 1200万画素
iPhone13 1200万画素 1200万画素
iPhone12 1200万画素 1200万画素
iPhoneSE(第3世代) 1200万画素 700万画素

ザッと画素数を調べてみました。画素数とは、簡単にいうと画面上に表示される点の数のことで、画素数が高ければ高いほど繊細であることを表します。まあ画素数が高ければ写真が綺麗と僕は捉えています。実際にiPhoneを比較してみると「そんなに変わらなくね?」という数値となっています。違いと言えば広角・望遠にした時の画質であったり、手ブレしにくいという機能の違いがあるみたいです。

ちなみにiPhone14Proは画素数が4800万画素であり、これは僕が使っている一眼レフの画素数とほとんど変わりません。

普通に写真を撮ってみた

iPhoneSEを使って実際に何枚か写真を撮ってみました。

写真①

上の写真は紅葉を見に行った時に庭を撮影したものです。とりあえず適当に1枚パシャリと撮ってみました。皆さんこの写真を見てどう思いますか?

まあこの写真の僕の感想を言いますと「iPhoneで撮影した普通の写真」です。普段からiPhoneSEのカメラを使っていますので、この画質や光の入り方に慣れてしまっているというか、こんなものか、といった感想です。

しかし、よく見てみるとやはり画質が粗い色が淡いような気がします。

実際に僕の目で見た景色はもっと美しかったのですが、写真に収めるとこんな感じになってしまいます。それもそのはず、カメラの性能には逆らえませんので仕方がありません。

ですが、とある工夫を加えると以下のような写真が撮影できました

一眼レフに負けない撮影法

写真②

「なんとか綺麗な写真を」と思い、血眼になって撮影をしてみました。その結果、こんな写真が撮れました。相変わらず画質は微妙ですが、なんとか一眼レフで撮ったような写真になったかな、と思います。この写真を撮るにあたって意識したことを書いていきます。

ポイントはこの4つです。

  1. 手前を「ぼかす」
  2. 虫目線を意識する
  3. 写真の中心部分を決める
  4. 背景を意識する

手前を「ぼかす」

まず1つ目。手前を「ぼかす」ことで遠近感を簡単に出すことができます。「ぼかす」と聞くと一眼レフじゃないと無理なのでは、と思うかもしれませんが、スマホでもできます。やり方は、撮影したいものに限りなくカメラを近づけることがコツです。写真①を見てほしいのですが、1番手前にコケのようなものが生えているのがわかると思います。このコケがボケるまでカメラを近づけます。皆さんが思う以上に近づけないとボケないので、「コケとカメラが触れるくらい」をイメージしてもらったほうが良いかもしれません。

コケがボケた後はどうするの?」あとは背景にピントを合わせるだけですが、スマホを微調整程度にを傾けてると自動でピントが合います。

虫目線を意識する

2つ目は虫目線を意識することです。「は?」と思うかもしれませんが、重要なことでテストに出ますので覚えておいてください。女子高生って上手く写真を撮りますよね。食べ物を美味しそうに撮ったり、インカメで可愛い顔をして撮影したり。ですが、そんな姿に憧れてはこの写真は撮れません。

プロのカメラマンって寝転んで撮ったりしますよね?この姿をイメージして欲しいのですが、地面低い位置からカメラを構えることで、虫の目線のような風景を映し出すことができます。人間目線でカメラを構えてしまうと写真①のように立体感のないベッチャっとした写真になってしまいます。なので今回はスマホを地面に付けて撮影しました。

写真の中心部を決める

3つ目は写真の中心部を決めることです。中心にターゲット・インパクトのある物を設置することでバランスの取れた写真が撮影できます。今回は、目に止まりやすい赤い木と、岩に近い石をターゲットにしてみました。「中心に何を置くか」で写真の雰囲気が大きく変わると思うので、意識してみてください。

背景を意識する

最後は背景を意識することについてです。手前をぼかし、中心を決めることができたら、あとは背景をそれなりに入れればOKです。今回は紅葉がテーマなので黄色い木や赤い木を入れてみました。意識することとしては写真のテーマとは関係のないものを写さないようにすることです。例えば、電柱・電線やビルのような人工物が写り込んでしまうと残念な写真となってしまいます。

他にも撮ってみた

写真③

写真④

写真③も同じようにiPhoneで撮影してみました。手前の石とコケをぼかすことで写真に躍動感が出ているように思います。ちなみに写真④は一眼レフの写真です。良ければ一眼レフの記事も読んでみてください。

初心者が夜景撮影に挑戦してみた【EOS Kiss X10】
カメラ歴1年未満の一眼レフ初心者が夜景撮影に挑戦してみました。初心者でも上手く撮影できましたので、写真と撮影方法を紹介しています。

ということで最後に一言。

iPhoneSEでも綺麗に写真を撮る方法を書いてきましたが、写真の構図を意識することは一眼レフにおいても大切なことです。「一眼レフを使っているのにダッサい写真〜」なんて言われると僕のハートが砕けてしまいます。カメラの性能ももちろん大切ですが、一番は撮影の仕方であることを覚えておいてもらえると良い写真が撮れると思います。SEを馬鹿にした友人には今度会った時、写真をたくさん見せてあげようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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